ビタミンD。
非常に吸収率が悪いカルシウムの吸収を高める事から、骨の強化に欠かせないビタミンとして注目されています。
日光を浴びる事でも、体内で作られるのですが、必要量は確保出来ないことから、食品などから意識して摂取する必要があります。
ビタミンDは、脂溶性に分類されているので、脂に溶けやすい性質を持っています。
効果・効能。
骨の強化。
吸収率が悪いカルシウムの吸収を大幅に高めます。
又、吸収を助けるだけでなく、その他にも血液中のカルシウムの骨への運搬を手伝い、カルシウムが骨に沈着されやすくさせる為、骨粗鬆症の予防には欠かす事が出来ません。
肥満の防止。
ビタミンDが肥大した脂肪細胞を監視する働きを行い、正常な脂肪細胞にすることで、肥満を防止することが報告されています。(アメリカ健康栄養実験調査)
がんの予防。
近年の研究で、ビタミンDががんを予防する働きに期待が持てる事がわかりました。
ビタミンDがDNAなどにに作用することによよって、がんの増殖を抑えるといわれています。
一緒に摂りたい栄養素。
- カルシウム
- ビタミンDと一緒に摂取する事で、吸収を高め、骨の構築をサポートします。
サプリメントで摂取するときの注意点。
ビタミンDは、脂溶性に分類されており、体内で蓄積されがちですので、過剰摂取には注意しましょう。