ミネラル。

ビタミンと同様に、人間が生きていく上で必ず必要な栄養素にも関わらずに、体内では合成する事が出来ない為、食品やサプリメントで必ず摂取しなくてはならない栄養素です。

ミネラルは、人にとってとても有益な働きをしますが、不足や過剰摂取で重大な健康被害を与えるので、誤った知識ではなく、理解度を深めて摂取する必要があります。

以下には、主なミネラルの種類や効果を解説しますので、参考にして下さい。

ミネラルの種類の効果。

カルシウム

日本人に不足しがちなミネラルの一つで、骨や歯を作る主成分となります。
精神安定や、筋肉を動かす際にも活躍するので、活躍範囲は非常に広い栄養素です。

鉄分

血液の原料となりとても重要なミネラルです。血液の主成分となる為、不足すると貧血のリスクが高まります。女性は不足しやすいので、意識して摂取する必要があります。

亜鉛

新陳代謝を行う酵素に必要となるので、細胞の生まれ変わりや糖質のエネルギー化、免疫力の維持など様々な役割があります。

マグネシウム

カルシウムと同様に、骨の成分となり、筋肉を収縮させる際に働きます。
偏頭痛の緩和に役立つとして、サプリメントでも人気を集めています。

セレン(セレニウム)

ビタミンC、Eと同様に、強力な抗酸化作用があるミネラルです。
体内の有害金属の排出作用にも期待する事が出来る、近年注目のミネラルです。

クロム

糖質をエネルギーに変えるホルモンである、インスリンの働きに関与してるミネラルです。血糖値を正常に保つ効果から、糖尿病の予防に効果的です。

血液の成分である赤血球づくりや、鉄分の吸収を高めるミネラルです。
又、コラーゲンやエラスチンなど、血管、骨、美肌に重要な成分の合成にも働きます。

カリウム

体内のナトリウム(塩分)濃度を調整する重要なミネラルです。不足すると、塩分がうまく排出されずに、高血圧やむくみの原因となります。

ヨウ素(ヨード)

新陳代謝を活性化させる甲状腺ホルモンの原料となります。この為、美しい肌を作る為に活躍します。

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